そういえば自分でアップした画像を眺めていてふと思ったんだけど、象形文字? みたいに思ってたあの模様、琉球絣の図案に似てる気がする。
琉球絣の図案は燕とか雲とかの自然を表現していて種類もいっぱいあるらしいのですが、詳しくないので該当する図案があるのかどうかはわからない…
謎といえばまだあって。

無地というかモアレっぽくなってますが、拡大すると細かい亀甲絣が入っています。
八掛は小豆色、ステンドグラスっぽい花模様の染帯をなんとなく乗せてみましたがたぶんまめっこはこの組み合わせでは着ない。まあそれはおいといて。

共布のアップがこちら
亀甲の中に十字がはいるこの絣模様は本来、細かければ細かいほど高級とされるのですが…んで、これはけっこう細かい方なんですが…いかんせん、粗い。
雑ってことじゃなくて、なんというか解像度が低い感じ。ウール?? なのかなって気もするんだけど、この共布の端っこ(耳んとこ)がループ状になってるのも不思議。
ここがループになる絣って「白鷹御召」の特徴だと思っていたので…(製作過程でそうなる)。が、これは御召じゃない。紬でもない。手触りで一番近いのはウール…
ウールで亀甲絣織っても耳はループ状になるのでしょうか…
御召はまめっこが一番好きな着物で(そのわりに詳しくもないけど)、

矢絣は御召の定番模様。はいからさん的な…
この御召と帯の組み合わせが大好きで相当着ました。20代前半に…今はもう無理…でも色も手触りも柄も気に入っている一枚。古い御召です。西陣かなあ? と思うけど確証なし。

アップにすると生地に凸凹があるのがわかる。これが御召の「しぼ」で、このおかげで生地にシャリ感と光沢がうまれるのです。

こちらは以前箪笥ざらえした塩沢御召のアップ。しぼが高いのが特徴で、白鷹御召もこれくらいしぼが立っているものなのです。
こうしてみても、やはりあの亀甲絣は御召じゃないのがよくわかります。
なぜ耳がループってるのか謎ですが。←ここさえひっかからなければウールの亀甲絣、でもおさまるのに。
共布から糸とって燃やしてみればいいじゃん! な声もあるかと思いますが燃える様子ですべてがわかるほどの知識はまめっこにはない。
風合いも色味も着やすさも気に入っている一枚なので、まあ着るんですけど。